2011年09月27日

ハハハハ…


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朝、世界で一番嫌いな場所へ、嫌々行く。行くっきゃない。

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一つが治れば、他が悪くなり、もう1年半以上も通っている。やれやれ…。

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あ、茶柱が立っている。いよいよ、運が向いて来たぞ!

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良く見ると、茶柱ではなく、茶葉の様な…。ま、良いか、何も立たないよりは(笑)。

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2011年09月26日

アサシン


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本日午後24時生放送のかわさきFM(79.1MHZ)「岡村洋一のシネマストリート」(No.1386&1387)は、まず第1部で、ライブ『哀しみのキッチン~The Final』(10月26&27日/横浜Bay Hall)を控える横浜キッドブラザーズの小松伸さんが、一曲、披露してくれた。

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9月28日に、川崎・デラチッタの噴水広場でジャズ・ライブを行うギタリスト・伊藤紀彦さんは、名曲「虹の彼方へ」を生演奏してくれた。
“あやの十八番コーナー”では、吉岡あや嬢が“歌舞伎の舞台の仕組みを知ろう~パート2”を展開した。

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続く第2部、“シネポケットのコーナーでは、川口貴弘くん(写真左)が、公開中の映画『探偵はBARにいる』を、浦田有里嬢が、映画『アントキノイノチ』(11月19日公開予定)を、石原義信くんが、映画『夜明けの街で』(10月8日公開予定)を紹介した。

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そして、映画『アサシン』が10月8日に公開になる小原剛監督が、番組に初登場した。
アシスタントの潟永絵美ちゃんとは、今日でお別れだ。いっぱい怒鳴って、ごめんな。

この番組は、世界中、何処からでも(仙台でも!)オンタイムで聴けますhttp://www.simulradio.jp/ 
更に、「岡村洋一のシネマストリート」専用サイトでは、最近1ヶ月の放送と、過去の放送の傑作選を聴く事が出来ますhttp://www.movics.tv/html/index.php

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2011年09月25日

突然、鉄男に変身!


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伊香保温泉からの帰り道、JR渋川駅のホームで、何だか徐々に騒がしくなって来たと思ったら…

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何と、SLの登場!大いに驚く。最近の鉄道ブームを受けて、現在、日に数本、運行しているという。

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私も、しばし、にわか“鉄男”くんとなり、写真を撮りまくる。100人くらいはそんな人がいた。

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帰りの電車(SLではない)からは、虹が見えたが、それは撮り逃した。だから良いんだよネ、虹は。

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2011年09月24日

黒船屋


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竹久夢二(1884~1934)伊香保記念館へ行った。
あの関東大震災を体験した夢二は、被災地でのスケッチを残している。それは、強烈だった。心が痛んだ。
その他、キャラメルのパッケージのデザインや絵本など、実に多くの仕事を残している。
これまで、“美人画で有名な稀代のプレイボーイ画家”というイメージしかなかった自分の不明を恥じた。

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これは、予約制で特別室において一年に一度、2週間しか公開しないという代表作『黒船屋』。
ラッキーな私は、展示ツアーの最終回に間に合い、小暮亨館長の話を直接伺う事が出来た。
夢二のカラーで言うと、赤は恋、緑は旅、黄色は酒だそうだ。“日本画と西洋絵画の決定的な違い”についても話して下さり、これは、本当に目からウロコ。貴重なひと時だった。

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2011年09月23日

伊香保にて


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この地のシンボルとなっている石段は、金比羅さんみたいには長くなく、程良い疲れを感じた。

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明治時代から続いているというお土産屋さんは、何処か品格があった。

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ずっと来たかった場所へ、ほんの少しだが、思いがけず来られた。

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Dreams come true. 本当に望んでいれば、いつか夢は叶うのか? ならば、私は…

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2011年09月22日

夜のヒットスタジオ


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現在、[フジテレビONE]という有料チャンネルで、この伝説の歌番組を観る事が出来る。

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ちょっと必要があって、1978年1月16日に生放送された第80回他を観た。

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今は、もういない人、引退した人、消えてしまった人…。時の流れの激しさを思う。

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私、21歳。絶世の美女に片想いしていた。大学を卒業しても就職しない事だけは、密かに決めていたっけ。
時間は大切だね、いつの日も、どの瞬間も…。

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2011年09月21日

台風だから、電気釜でも買いに行こう


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朝、新聞の折り込みを見ていたら、以前、テレビ朝日「ちい散歩」で広告していて、既に完売になっている電気釜が、ネットでの価格よりもかなり安くなっていた。ずっと、これが欲しかったのだ。

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“こりゃ、今が買い時だ。これで、丸1年に渡った我が家の再家電化も、遂に終了するぞ”

と、一旦は意気込んでみたものの、外は激しい雨で、駅から遠いし、断念。
名古屋は大丈夫か? 今日は姉の誕生日。後で、電話してみよう。響け、電気釜!

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2011年09月20日

戦火のナージャ


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※ KGBの幹部ドミートリはスターリンに呼び出され、大粛清で処刑されたはずのコトフ大佐の捜索を命じられる。1941年、ドイツの侵攻による混乱の中、コトフは強制収容所から脱出し奇しくも生き延びていた。その頃、ドミートリに匿われて成長した愛娘ナージャも父が生きていることを確信する。やがて看護師となったナージャと、一兵卒として最前線に送られたコトフは、それぞれが地獄のような戦場をさまようのだった… ※

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ロシアの巨匠ニキータ・ミハルコフ監督が、約16年ぶりに発表した『太陽に灼かれて』の続編。
スターリンの粛清から第2次世界大戦という過酷な歴史に翻弄(ほんろう)される、生き別れの父と娘がたどる皮肉な運命を映し出す。
父娘を熱演するのはミハルコフ監督自身と、娘のナージャ・ミハルコフ。製作や準備におよそ8年を費やして描かれた壮大なドイツ軍との戦闘シーンや、互いを思う2人の深い絆が胸を打つ。

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前作、麦畑に浮かぶスターリンの赤い気球の不気味さ。全体主義の恐ろしさを強烈に感じさせるラストに圧倒された。しかし、あれで終わりだと思っていた。
今回、死んだはずのコトフ大佐を生きている事にして、ミハルコフ監督が、16年も経って続編を作ろうと思ったのは、近年、プーチン以降のロシアの政治状況が強権的になって来たからかもしれない。

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赤十字の船が攻撃され、海を漂流した末に、ナージャが浜辺で助かるシーンでの、ある皮肉な“オチ”が凄い。映画全体が、上映時間中、大きな音で“絶対に戦争はダメだよ!”と、警鐘を鳴らしている。これは、傑作だ。

黒澤も今村も、フェリーニもヴィスコンティも、ベルイマンもマルも死んで、この世に巨匠はいなくなってしまったと思っていたが、どっこいミハルコフが生きていた。
来年は来日する予定という。私は、必ずインタビューしようと思っている。2010年、ロシア映画。DVD発売中。

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2011年09月19日

オバアは喜劇の女王


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本日午後24時生放送のかわさきFM(79.1MHZ)「岡村洋一のシネマストリート」(No.1384&1385)は、まず、本日めでたく最終回を迎えた“大石健二コーナー”で、“まんまる八兵衛”(新川崎)のオリジナル・カレー味たこ焼きを頂いた。美味かった!

秋山直太朗くんが、公開中の日本映画『朱花(はねづ)の月』(河瀬直美監督)を紹介した後、映画『オバアは喜劇の女王』の出馬康成監督が、映画の上映&実演イベント「仲田幸子に逢える!!」(9月25日/横浜市教育館)のPRに現れた。

番組初登場の出馬監督と私は、初対面。何と、カーラジオでこの番組を知り、連絡をくれた。嬉しい事だ。
映画『オバアは喜劇の女王』は、沖縄の大スター舞台女優・仲田幸子さんを3年間、徹底取材したドキュメンタリーの力作だ。

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俳優・湯江健幸さんが、“創造集団”生活向上委員会 第24回公演『JUSTICE~正義という名に翻弄された男』(9月27日~10月2日/劇場 SPACE107)のパブリシティに来た。

同世代アイドルの突然の登場に、アシスタントの島岡は珍しく興奮、“どうして、前もって教えてくれなかったんですか!”と、強く抗議された(笑)。


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続く第2部、“シネポケットのコーナーでは、遠藤彰子嬢&五十棲頼太くんが、共に、公開中のアメリカ映画『グリーン・ランタン』(マーティン・キャンベル監督)を紹介した。

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そして、パラマウント映画の松尾理絵さん&映画評論家の福田千秋さんが登場、発売になったばかりのDVD&Blu-rayを紹介した。取り上げたのは…

『トップガン』『インディ・ジョーンズ』『太陽に灼かれて』『戦火のナージャ』『ティファニーで朝食を』の5本。特典映像の充実振りにも、しっかりと触れた。

この番組は、日曜午前1112時に、第2(後半)の再放送もあり、世界中、何処からでも(沖縄でも!)オンタイムで聴けますhttp://www.simulradio.jp/ 


更に、「岡村洋一のシネマストリート」専用サイトでは、最近1ヶ月の放送と、過去の放送の傑作選を聴く事が出来ますhttp://www.movics.tv/html/index.php

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2011年09月18日

ティファニーで朝食を


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映画『ティファニーで朝食を』(1961年)のBlu-ray(製作50周年を記念して作られたリストア版、9月16日発売、初回生産限定、5800円)を観た。

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特典映像の中に、“アジア人から見たユニヨシ”という項目があった。ユニヨシとは、オードリー・ヘップバーンが住むアパートの隣人の姓だ。喜劇俳優のミッキー・ルーニーが、特殊メイクで演じた。

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明らかに日本人を蔑視したこのキャラクターが登場しなければ、私はこの映画をもっと好きになっていたに違いない。しかし、50年前のアメリカ人の感覚は、こんなものだったのだろう。

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その事をきちんと検証し、この記念すべきBlu-rayに盛り込んだのも、同じアメリカ人。
一人の日本人俳優として、パラマウント映画に敬意を表したいと思う。
時代と共に、人間の価値観は変わって行くけれど、少しずつでも前へ進まないとね。

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