2006年11月
2006年11月30日
ミスターX
子供の頃は、よく父親に殴られ、いつも怒鳴られていた。
大学時代のバイト先で、要領の悪い私は、世渡り上手の先輩によく怒られていた。
クラブ活動の演劇研究会では、どう見ても中年にしか見えない学生演出家に“岡村、基本が出来てない!”とよく怒られていた。
近頃…
私に面と向かって怒ったり怒鳴ったりする人は、ほとんどいなくなってしまった。
私にとっての“恐い人”は今、明らかに自分の中にいる。
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2006年11月29日
ヘーベルなお隣
いつの間にか、お隣の新築工事は終わり、真新しい家が建っていた。
本当に、迷惑だったゼ~
“私はいつか、自分の家を建てる事があるのだろうか?”と、この写真を撮ってみたが、よ~く見ると電線と電線の間に月が出ている。
山村慕鳥の詩の一行に“病めるは、昼の月”というのがあるが、冬の月は全く病んでなんかいない。
それより、何か次の段階を待っている様な気がする。
at 23:43|Permalink│
2006年11月28日
私の城下町
今朝早く、何処かの城下町みたいな所の喫茶店にいた。
左手前に、気難しそうなオヤジさんみたいな人がいて、何か理屈をこねくり回していて、ちょっとうっとおしかった。
そのオヤジさんの後ろの窓の外、左にお城があって、何故か右側だけに、綺麗なうろこ雲の夕焼けがあった。
ケイタイで撮ろうとしたが、一瞬、オヤジさんの発言に気を取られ、アッという間に雲は姿を変えてしまった。
いつも、こんな風に大事なタイミングを逃してしまうんだなぁ…。
at 17:36|Permalink│
2006年11月27日
ありがとう
本日のかわさきFM「岡村洋一のシネマストリート」のゲストは、映画「ありがとう」(赤井英和、田中好子、薬師丸ひろ子ほか)が公開中の万田邦敏監督。
阪神淡路大震災で自宅と営んでいたカメラ店を失った中年男が、ひどい状態から再生し、ゴルフのプロテストに合格するまでを描く、“一粒で、二度美味しい”映画だ。
御殿場に作られた巨大な瓦礫のセット、俳優達の“前に出ない熱演”、河島英五の歌う“生きてりゃいいさ”…。
万田監督とは14年ぶりだったが、話は番組終了後も果てしなく続いた。
at 21:09|Permalink│
2006年11月26日
安倍ちゃん
目黒で、あるCMのオーディションを受けて、その後、渋谷に出てみると、何故か安倍総理大臣がブック・ファーストから出て来る場面に遭遇した。
総理の車が動き出すと、周囲のシークレット・サービスも小走りになり、まるで、映画「シークレット・サービス」(クリント・イーストウッド監督)のワンシーンの様だった。
初めて見る安倍総理は、ちょっと顔色が悪く、元気がない様子だった。 頼むよ~!!
at 18:53|Permalink│