2007年12月

2007年12月31日

さらば、2007年!

img20071231.jpg

私の今年の5大ニュース

1 長年、苦楽を共にして来た森マネージャーの死
2 初めてフランス映画に出演した事
3 CMの撮影で、本物のセイウチと共演した事
4 初めてベトナムへ行った事
5 遂にメガネをかける様になった事

済んでしまった事はもうどうする事も出来ないし、未来がどうなるのかは、誰も知らない。
だから、今は何も思い煩う事なく、ただ今日の風に吹かれていよう。(中島みゆきか!)
1年間、この“写真日記”を見てくれて、ありがとう。 

良いお年を!

at 00:44|Permalink

2007年12月30日

クロコダイル・ダンディ

img20071230.jpg

4日連続で点滴を受け、食後は毎回12錠くらいの薬ををキチンと飲み、何処へも出掛けず、とても大人しくしているのだが、症状はなかなか改善されない。

当然ながら、大掃除は全くやっていない。
私の場合、大掃除というより“大整理”のウェイトの方が遥かに大きい。
おまけに、かなりの“映画マニア”なので、果てしなく時間が掛かってしまうのだ。

オーストラリアには、16年前ただ一度だけ行った事がある。良い国だった。
白人で、あんなに穏やかな人達をヨーロッパでもアメリカでも、その後、一度も見た事がない。

明日は、私の仕事収めだ。
“来週は、この番組史上初めて、私一人で生放送をします”
ああ、先週、何であんな事を言ってしまったんだろう。 泣く
私は、私は… ワニになりたい。 走る

at 23:43|Permalink

2007年12月29日

中国行きのスロウボート

SA3A0046.jpg

やっとこさ、全ての年賀状を書き終え、投函した。

“絶対に出さなきゃいけない人”“何となく出しておきたい人”“どっちでも良いけど、やっぱり今年も出す人”
500人の方々へ思いを込めて。

私から年賀状を貰った事のある人はご存知だろうが、毎年、必ず“今年の私の出演作品は…”という欄があり、作品のタイトルがジャンル別に並んでいる。
つまり、考え方によっては、私の賀状は、前年の私の「通知表」でもあるのだ。

今年は、“1年間フリーでいた割には、まあまあカッコが付いたのではないかな?”と、密かに思っている。
もちろん、本当は自分で決める事ではないが…。

でも、いつか、また名古屋にいた頃みたいな、ごく普通のデザインの年賀状を出してみたい。
だが、まだしばらくは難しいかもしれない。
私は、まだ旅の途中のトランジットの最中の様な気がする。

at 23:51|Permalink

2007年12月28日

YKK

SA3A0044.jpg

“あの…。 今夜、どうしても出なくちゃいけない忘年会があるんですけど…”

“…。 あんた、全く… 今時の言葉でいうと、YKKだな。
治す気、あるの?”

“え?”(私)   “プッ…”(これは若い方の看護師さん)


思わず、「それを言うなら、KYでしょうが!」と、突っ込みたかったが、とてもそんな軽口を叩く様な空気ではなかった。忘年会はあきらめた。

点滴が終わって午後。 身体中から“もうお粥なんか絶対に食べたくない!”という声が聞こえて来たので、無理をして、長崎ちゃんぽんを食べて帰った。
なかなか美味しかったが、固いイカは残すべきだったかもしれない。
依然、体調悪いが… 年賀状だけは、急がなくては!

at 22:47|Permalink

2007年12月27日

待ち合い室にて

SA3A0043.jpg

症状は昨日と大して変らないので、夕刻、また病院へ点滴をしてもらいに行く。

この写真だけを見ると、結構すいている様に見えるが… 
さにあらず、さにあらず。

待ち合い室は、茶色かった。
この時期、この季節、やはり、風邪を引いているご老人が圧倒的に多い。
そして、皆で黙~ったまま、「水戸黄門」の再放送をぼんやりと観ている。


“人生 楽ありゃ苦もあるさ”
“後から来たのに 追い越され 泣くのが嫌なら さぁ歩け”


深いのう…。 
明日は、もうほんの少しだけでも楽になっていたい。

at 20:08|Permalink