2011年12月
2011年12月26日
ライオン・キング
本日午後2~4時生放送のかわさきFM(79.1MHZ)「岡村洋一のシネマストリート」(No.1412&1413)は、まず第1部で、浦田有里嬢が、アメリカ映画『ニューイヤーズ・イブ』(公開中)を紹介した後、伊藤教人プロデュース公演「ゴリズム」vol.1『秘密編隊・ゴンバット』を控える伊藤教人(写真右)&秋山直太朗くんが登場した。
“あやの十八番コーナー”の後、続く第2部の“シネポケット”では、石原義信くんが、アメリカ映画『永遠の僕たち』(公開中)を、五十棲頼太くんが、日本映画『連合艦隊司令長官・山本五十六』(公開中)を紹介した。
そして、映画評論家の福田千秋さん&ディズニー・ピクチャーズの上山勝也さんが登場した。
本日、紹介したDVD&Blue-ray は、『WDTレアリティーズ』『ライオン・キング』『少年マイロの火星冒険記』『パイレーツ・オブ・カリビアン~生命の泉』『カーズ2』の5本だ。
※ この番組は、世界中、何処からでも(カリブ海でも!)オンタイムで聴けます→ http://www.simulradio.jp/
※ 更に、明日には「岡村洋一のシネマストリート」専用サイトにアップされ、最近1ヶ月の放送と、過去の放送の傑作選を無料で聴く事が出来ます→ http://www.movics.tv/html/index.php
終わって渋谷へ移動後、「岡村洋一のシネマストリート」忘年会&カラオケ大会(計4時間強)。
いやぁ、もうビックリするくらい、盛り上がった。来年は、皆で色々、映像制作しようね!!!
2011年12月25日
2011年12月24日
2011年12月23日
2011年12月22日
山本五十六
※ 昭和14年夏。日独伊三国軍事同盟をめぐり、締結を強く主張する陸軍だけではなく、国民の大半も同盟に希望を見い出していた。そんな中、海軍次官の山本五十六、海軍大臣の米内、軍務局長の井上は、陸軍の圧力や世論にも信念を曲げる事なく同盟に反対の立場をとり続ける。しかし、第2次世界大戦が勃発し… ※
今年、私にとって嬉しかった事の一つは、8年振りで大林宣彦監督の作品に出られた事だ。9月の初め、新潟県長岡市にある“山本五十六記念館”を訪れたのは、その映画の信濃川ロケが早く終わり、まっすぐ東京に戻るには少し早い時間だったからだ。特に興味があった訳ではなく、偶然みたいなもの。でも、行って良かった。
私がそこで観たものは… 中学生の五十六が兄宛に書いた毛筆で長文の美しい手紙、愛用の辞書や小さな新約聖書、そして、親類宛ての“命を賭して、三国同盟を阻止する”という内容の遺書、彼が南方で戦死した際に乗っていた戦闘機の右翼と座席の残骸…。強烈だった。
最もアメリカとの戦争を避けたかった男が、あの真珠湾攻撃の総指揮を執る事になるという、歴史の皮肉。“自分たちに都合の悪い事は、決して起こらない事になっている”という、アホ上層部のメンタリティは、70年経った今年の日本においても、全く変わっていない。そういう意味では、日本国自体が“ホラー国家”なのかもしれない。おお、コワ…(汗)。映画は、12月23日公開予定。