2016年10月27日
ダリ展
※ サルバドール・ダリ(1904~89年)は、最も有名な20世紀の芸術家の一人です。1929年に彗星の如くパリの美術界に登場、シュルレアリスムを代表する画家として活躍しますが、やがてアメリカに進出、大成功と人気を獲得します。映画や演劇、ファッションなどの分野へも積極的に参画、ウォルト・ディズニーやエルザ・スキャパレリ等とコラボレーションを行い次々と著作を発表、ジャーナリズムやメディアにも盛んに登場しました。
※ 芸術と芸術家のあり方を変革したダリは、まさに現代美術の先駆者の一人ということができるでしょう。本展は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(フィゲラス)、サルバドール・ダリ美術館(フロリダ州セント・ピーターズバーグ)、国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という世界の3つの主要なダリ・コレクションから招来される作品を中心に、国内所蔵の重要作品を加えて、約250点によって多面的なダリの世界を紹介する、日本では約10年ぶりとなる本格的な回顧展です。http://salvador-dali.jp/ 東京・国立新美術館にて。12月12日まで。
ダリ、ダリ、私は正義など信じない。そいつのセックスは全く曖昧だ。
シュールレアリスムとは私のことだ。何故なら、真にシュールレアリスムを生きて来たのは私だけだからだ。
これまで多くのダリ展へ行ったが、これは1995年に行ったダリ劇場美術館以来の規模と内容。大満足!
drecom_y_okamura at 23:59│Comments(0)│TrackBack(0)│
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。