2017年05月11日
ピウス13世 美しき異端児
※ The Young Pope(邦題「ピウス13世 美しき異端児」)はイタリアのテレビシリーズ(言語は英語)HBO、スカイ、カナルプラスが共同製作した今作品は、昨年9月に第73回ヴェネチア国際映画祭で初公開された。
※ 幼いころに両親に捨てられたレニー。彼は親友と共にカトリック教会のシスターメアリーに育てられる。美しく成長した彼はアメリカ人初のカトリック教皇に選ばれた。教皇になった彼は民衆の前に一切姿を見せず、カトリック教会が守ってきた規律を次々に破る。「いかなる理由があるものでも、離婚は認めない」「ヒンドゥー教、イスラム教の活動を制限する」等、保守的で排他的な規約を作ろうとする。傲慢な教皇のやり方に教会内からは退任を求める声が出始め、更には教会に聖人になる事を認められなかった青年が飛び降り自殺を図る…。
このシーン終わりが↓ 『ゴッドファーザー』を彷彿とさせる。ダイアン・キートンが出演しているのがポイントだ。
旧体制内部での醜~い争いと美しい画面のミスマッチが楽しい。時にシュールで不可解なのは神の御技か?
drecom_y_okamura at 23:50│Comments(0)│TrackBack(0)│
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。