シネスク No.102ありもしない社会の口笛

2017年10月28日

ブレードランナー 2049


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※ リドリー・スコット監督がフィリップ・K・ディックの小説をもとに生み出した1982年公開の傑作SF「ブレードランナー」から、35年の時を経て生み出された続編。スコット監督は製作総指揮を務め、「メッセージ」「ボーダーライン」などで注目を集めるカナダ出身の俊英ドゥニ・ビルヌーブ監督が新たにメガホンをとる。脚本は、前作も手がけたハンプトン・ファンチャーと、「LOGAN ローガン」「エイリアン コヴェナント」のマイケル・グリーン。

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※ 前作から30年後の2049年の世界を舞台に、ブレードランナーの主人公“K”が、新たに起こった世界の危機を解決するため、30年前に行方不明となったブレードランナーのリック・デッカードを捜す物語が描かれる。前作の主人公デッカードを演じたハリソン・フォードが同役で出演し、「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングがデッカードを捜す“K”を演じる。2017年 アメリカ映画 公開中 http://www.bladerunner2049.jp/


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多くの“やめて欲しかった続編”の列には入らない。独特の近未来の作品世界の構築に成功している。

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ラスト近く、テンポが悪くなる&講釈が残念だが、堂々たるものだ。希望は、プレスリーやシナトラの歌か?

6



drecom_y_okamura at 22:23│Comments(0)

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